オーナーの想い

大阪出身の私がなぜ高取町を選んだのか

 

ブログ2記事目。なるべく更新度高めで続けていきたいです。

さて、今回は「なぜ高取町を選んだのか」です。おそらくみなさん気になっているのでは?

 

大学時代の下宿や留学のときを除き、ずっと大阪府柏原市で過ごしてきました。

人生初の引っ越しです。

 

 

高取町に初めて訪れたのは今年2月のこと。

もともと奈良県中南部には興味がありました。

見どころも沢山あり、もっと観光地として広まると良いなと感じていたことから、

奥大和地域を中心に空き家探しをしていました。

 

しかし、

空き家は多くても貸してくれる方はそう簡単に見つからないし、

見つかっても改修費用が膨大だったり

当初、ゲストハウスを開きたいと決意したものの、何のツテもなく途方に暮れていました。

 

このままだと家探しに1年、もしくはそれ以上かかりそうだと思っていたそのとき、

知人から家を紹介していただいたのです。

それが高取町です。

 

最寄駅、観光名所にも近く、

立地が完璧。

少し散歩してみるとのどかで美しい田園風景も見れます。

そして、立派なお家。

 

 

 

家主さん、役場の方、地域の方とお話をしていくうちに、高取町が好きになりました。

話しやすく優しい町の方々、

行事があると一致団結、

町を盛り上げたいという思いから立ち上がったボランティアの方々、

 

きっと、人の繋がりも大事にしているのだろうと思いました。

 

 

 

そして、町の中心には土佐街道という道があります。

大和朝廷から召された土佐国(現在の高知県)の労役たち。

任務が終了後も戻ることができず、遠いふるさとを思った彼らが「土佐街道」と名付けたそうです。

 

以前、私は、高知県高岡郡四万十町にてゲストハウスのスタッフをしていました。

高市郡と高岡郡、そして土佐街道、

偶然ではありますが、ご縁を感じたのです。

 

そういった理由から、高取町でゲストハウスを開くことに決めました。

 

まだ知り合いも少ないので、

まずは高取町で自分の存在を知っていただくことからです。

高取町の歴史や文化もしっかり勉強し、地域の行事等にも積極的に参加しようと思います。

 

そして、

ゲストハウスUMEが、旅人だけでなく、地域の方々も楽しめる集いの場となるようにしたいです。

 

無事繁盛しますように。

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